こんにちは、ダイキです。
ついに進撃の巨人105話が解禁されました。
(9日に解禁されましたが、平日は忙しくて記事を書けませんでした…。)
今回の話でも色んなことがありましたね。
相変わらず読者を惹きつける漫画です。
というわけで、105話で明らかになった衝撃の新事実をまとめたいと思います。
※105話のネタバレをしたくない人はこのページから離れてください。
駐屯兵団の解散
ジャンとロボフというおじさんのやり取りから判明した事実です。
「任せましたよロボフ師団長!!」
「俺は新兵だと言っただろ!! もう駐屯兵は必要ねぇ…」
ジャンに、飛行船に先に乗り込むよう指示しながら言ったセリフです。
おそらくこのロボフという男は元駐屯兵だったんでしょう。
壁の外に無垢の巨人がうじゃうじゃいた頃は駐屯兵は主に壁の保全活動をして働いていましたが、今となっては必要ないことです。
それによって駐屯兵も調査兵に編入したんでしょうね。
ジーク、ライナー、ベルトルト、ピークと繰り広げたウォールマリア奪還作戦終了後には調査兵の人数は確か9人でした。(違っていたらすいません)
その頃と比べて、今の調査兵団は多くの人員を抱えています。
駐屯兵団から流れ込んできた人数が影響しているんですね。
それから、もしかしたら憲兵団も解散しているかもしれません。
ロボフはこんなセリフも残しています。
「高給取りの老いぼれもな」
この高給取りは憲兵団のことを言っている可能性もありますし、旧王政体制のことを言っている可能性もあります。
ただ、自分で言っておいてあれですが、高給取りの老いぼれは恐らく後者のことだと思います。
憲兵団=老いぼれというイメージもないですし、ヒストリアという女王がいるので憲兵団の存在意義もあります。
可能性としては憲兵団が解散している可能性もありますが、僕は現存していると思います。
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サシャ死亡
いきなりですが、サシャが死にました。
飛行船に乗り込んできたガビに銃で撃たれて死んでしまいました。
ちなみに、持っていた銃でロボフを撃ち殺し、彼の立体機動装置を使って飛行船に侵入しました。
過去のサイン会で原作者の諌山先生が、「ネームを描いてたら104期の誰かが死んでしまった」という発言をしていたことがありました。
なので誰かが死ぬことは覚悟していましたが、サシャが死んでしまいましたね。
サシャファンの人には悲しい事実です。
久々に104期のメインキャラクターが死んでしまいました。
ベルトルト以来でしょうか。
味方で言えばマルコ以来かもしれません。
ピークとポルコを穴に落としたマーレ兵の正体判明
ピークが過去の記憶を思い出したことにより、彼女らを穴に落としたマーレ兵の正体が判明しました。
ピークによれば、その兵士はパラディ島へ向かった最初の調査船団のメンバーだそうです。
これまで32隻の調査船団がパラディ島に向かい、1人も帰ってこなかったという事実が判明していました。
これが伏線だったんですね。
しかもその兵士は女性で、付け髭をつけて男装していました。
背がとても高く、ひげもあれば全ての読者が男性だと認識していたと思います。僕もそうです。
ではなぜその女性が調査兵団の作戦に加担したのか?
彼女はジークの信奉者だからです。
信奉者という言葉はなかなか聞きなれない言葉ですよね。
意味を確認してみましょう。
特定の人物やその教えを無上のものとして尊ぶ者。信奉する者。信者。
引用:weblio辞書
簡単に言えば、信者ですね。
このマーレ兵はジークを崇拝しているということです。
なぜかは分かりませんが、恐らくジークが「奇跡の子」と呼ばれていることが関係していると思います。
でもマーレ人がエルディア人を崇拝するなんてちょっと不自然ですよね。
もしかしたらこのマーレ兵もエルディア人かもしれません。
名前は「イェレナ」というらしいです。
ジークの裏切り
ジークはリヴァイに殺されたと見せかけて実は生きていました。
まぁ重要キャラがあんな死に方するはずないので、多くの読者が生きていると思っていたと思います。
104話ではジークとリヴァイは出てきませんでしたが、今回やっと出てきましたね。
ジークは飛行船の中にいました。四肢を切断された状態で。
顎と車力を穴に落としたのはジークの計画だったようです。
そして調査兵団側は始祖の巨人を有するエレンと、フリッツ王家の血を引く巨人化能力者のジーク、この2つを手にした状態です。
王家の血を引いていないエレンですが、王家の血を引いた巨人に触れることで始祖の巨人の本来の力を発揮できます。
つまり、パラディ島勢力は強大な力を手に入れたということです。
全てが計画通りというわけではなかったですが、概ね良しということでしょう。
以前グリシャが幼いジークに言っていたセリフを思い出します。
「マーレの人間が言ってることはすべて間違ってる。だがお前は誰よりもマーレの教えに従順に従わなければならない。」
87話「境界線」の1ページ目のグリシャのセリフです。
ジークが両親を密告したのも、もしかしたらこのセリフが影響しているかもしれませんね。
マーレの教えに従順に従うフリとして、親をマーレに密告した。
エレンの単独行動が判明
前々からちょいちょいマーレ編に出てきていたエレン。
どんな目的で、なぜマーレにいるのか疑問でしたが、エレンがマーレに来たのはエレンの単独行動らしいです。
だからミカサはエレンと再会した時に、悲しいような嬉しいような顔をしていたんですね。
エレンは今まで何度も敵に捕まってきましたが、その度に調査兵団はエレンを命がけで取り戻してきました。
エレンはそれを利用して単独でマーレに乗り込み、調査兵団をマーレにこさせて、計画を実行しました。
今回の強襲作戦はエレンとジークの2人で考えたものなんですかね。
飛行船で拘束されていますが、島に帰っても調査兵団としてはエレンとジークの力に頼らざるを得ません。
信頼を失ってしまいましたが、それだけエレンとジークの力が強大すぎるということです。
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ガビとファルコは島へ向かう
飛行船に乗り込んできたガビですが、ファルコも一緒に来ました。
この2人はマーレ側の人間として重要なキャラクターです。
復讐心に燃えていたエレンが世界の真実を知って達観してしまったように、ガビも同じく壁の世界を知ることで心に大きな変化が起こると予想できます。
ファルコは既に両者の事情を少しは知っているので、大きな変化はないかもしれません。
とは言え、マーレ編では主人公のような立ち位置ですし、鎧の巨人を継承してガビを守りたがっているので今後の展開に注目です。
まとめ
- 駐屯兵団解散
- サシャ死亡
- イェレナ
- ジークの裏切り
- エレンの単独行動
- ガビとファルコの今後
いかがでしょうか。
今回も超展開の進撃の巨人105話でした。
パラディ島勢力とマーレの戦争もひと段落ついて、次回は島側に焦点が移るのでしょうか。
そうなれば、空白の4年間を少しずつ公開していくでしょうね。
また来月が楽しみです。
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