こんにちは、ダイキです。
進撃の巨人108話が公開されました。
毎月毎月楽しみでしょうがない作品です。今月もずっと楽しみにしていました。
今月は特に大きな動きはなかったですが、ヒストリアの相手が発覚したり、過去の回想シーンが挿入されたりと、少しずつ情報が明らかになってきました。
新たに明らかになった事実をまとめていきたいと思います。
その前に、前回の107話を見ていない人はこちらの記事を
目次
新事実まとめ
- 兵団はジークをすぐにでもヒストリアに食べさせようとしていた
- ヒストリアの夫は元いじめっ子(エルディア人かは不明)
- エレンの巨人の継承先は104期以外が濃厚
- 次回以降、エレン、ミカサ、アルミンの3人で話し合いの場
- ガビとファルコが、女の子(サシャが助けた子?)と接触
- マーレ戦士隊、パラディ島奇襲の意向
これらの新事実について、1つずつ見ていきましょう。
兵団はジークをすぐにでもヒストリアに食べさせようとしていた
今回の108話冒頭は、ナイルを含む憲兵団の飲み会から始まりました。
そこでの会話から発覚したことです。
ジークが島に着いたらすぐにでもヒストリアに食わせる
でも実際には、ジークはリヴァイに巨大樹の森へ連れて行かれて軟禁状態。
ヒストリアが妊娠していて、巨人化するには危ない状態だからです。
これによって兵団の提案は先延ばしにされ、ジークの命も繋がったわけですが、「妊娠すれば巨人化はまだ先延ばしにできる」とヒストリアに助言した人間がいるらしい。
憲兵団はイェレナが助言したと思っているようですが、この描写の仕方的に違う人物だと思います。メタ的な根拠ですが。
じゃあイェレナじゃなかったら誰がヒストリアに助言したんでしょうか。
エレンです。
エレンは誰よりも104期の同期のことを大切に想っています。
その中にはもちろん、ヒストリアも含まれます。
王家の血を引く者として、ヒストリアを巨人にすることにも反対していました。ヒストリアに少しでも長生きしてほしいからエレンは彼女に助言し、実際ヒストリアは妊娠したのではないでしょうか。
ヒストリアの夫は元いじめっ子(エルディア人かは不明)
前回のボテ腹で話題になった妊娠ヒストリアですが、今回の108話でその相手が発覚しました。
ヒストリアがまだ幼く、牧場にいた頃に彼女に石を投げていた男の子だそうです。
つまり内地で生まれ育った坊ちゃんということですね。金持ちの家だと思いますが、エルディア人なのか、カールフリッツと共に逃げてきたマーレ人の末裔なのかは分かりません。
というか、フリッツ王家以外で内地で暮らす貴族家のエルディア人っているんですかね。
いたとしたら商売で成功した大富豪くらいかな。
なので、ヒストリアの夫は本当にマーレ人である可能性が出てきました。
その辺の事情も今後明かされるんでしょうか。楽しみです。
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エレンの巨人の継承先は104期以外が濃厚
エレンの巨人の継承先についても今回の108話で言及されました。
ジャンら104期メンバーはみんな仕方ないという感じで、自分が継承すると名乗りを上げますが、エレンにそのつもりはないようです。
他の誰よりも104期のメンバーが大切だから
エレンが想いを語ったのは1年前の出来事。今のエレンはその時とは違って見えます。
何かに取りつかれたように進撃の意志を燃やしています。
たまに「エレンはクルーガーに意思を乗っ取られている」とか「グリシャに乗っ取られている」とか言う人がいますが、僕はそうは思いません。
死人にできることはないのです。過去の記憶を見てグリシャやクルーガーの意志に影響を受けることはあっても、死んだ彼らに意思を乗っ取られるなんて魔法みたいなことは起こらないはずです。巨人化自体が魔法だと言われればそれまでですが、この作品の世界観として、魔法のような非現実的なことは否定しているように思えます。巨人の力は僕らから見ればまさに魔法ですが、人の意思を乗っ取るとかいうと話が変わってきます。
仮にそういう力があったとしても、それは始祖の巨人による力であり、その影響を受けるのはフリッツ王家の血筋のみ。エレンは対象外です。
つまり、今燃えている進撃の意志もあくまでエレンの意志。
もしエレンがジークの側についてパラディ島にとって不利益になることをするなら、謀反者として処刑されることもあります。
今回の108話でアルミンが言っていたように、アルミンらと同じ考えを持つ別の人間にエレンを食わせる可能性があるということです。
個人的に、エレンが仲間を想う気持ちは本物だと思うのでエレンが彼らを裏切ってパラディ島に不利益をもたらすことはないと思います。
ジークは確かに怪しい存在ですが、仮にパラディ島に攻撃をしてきたとしてもエレンは止めると予想します。
次回以降、エレン、ミカサ、アルミンの3人で話し合いの場
今のエレンを不安に思うコニーら。
もし自分たちを裏切るつもりならエレンを他の誰かに食わせるらしいですが、エレンの真意を確かめるために次回以降、エレンとミカサとアルミンの3人で話し合いの場が設けられます。
どんな話し合いになるんでしょうか。ここで3人の意見が分かれて、エレンとアルミンが対立するかもしれませんね。
この機会にエレンとジークの手紙のやり取りの内容が明かされる可能性が高いです。
どんな情報のやり取りをしていたのか…めちゃめちゃ気になります。
ガビとファルコが女の子(サシャが助けた子?)と接触
前回の107話で牢から逃げ出したガビとファルコですが、逃げた先で女の子と会いました。
恐らくサシャが以前助けた女の子です。「走らんかい!!」と鼓舞して逃がし、自分は2本の矢と弓を使って巨人を倒したあのシーン。
今は亡きサシャの活躍シーンですね。
恐らくあの時助けた子だと思いますが、ガビ達の前に偶然現れました。
この子はサシャに助けられて恐らく今はサシャのお父さんに引き取られているんでしょう。ガビはサシャを殺した人間です。
進撃の巨人はこういう皮肉展開が好きですよね。
ガビたちの物語上の役割は「正義とは何なのかということの語り部」だと思います。
エレンが実感したように、今度は敵サイド出身であるガビとファルコが正義について考える番です。
最終的に、あの女の子に自分がサシャを殺したことを告白するんでしょうか…。
また暗い展開になってしまいますね。
マーレ戦士隊、パラディ島奇襲の意向
進撃の巨人108話の最後はマーレ側視点で終わりました。
ジークの遺体が一部見つかっていないことと、いくつかの怪しい点(ピークからの報告)からジークがマーレを裏切ったことがマーレサイドにも判明しました。
そしてこれより世界連合軍がパラディ島を潰しに来ることになりました。まさに世界を敵に回してしまったわけですね。
半年後を目安に、ジークの任期を終える前に潰しに来るらしいですが、ライナーの提案により世界連合軍の終結を待たずにマーレ軍のみで奇襲することになりそうです。
正直まだまだ巨人の力が強いので、マーレ軍だけでもかなりの強敵です。
この奇襲にパラディ島はどう対処するのでしょうか。
また104期の誰かが死にそうで怖いです。
でもエレンとライナーが再会するのは楽しみです。
これは絶対に名シーンになる予感がします。
今後の展開
今は結構パラディ島に風が吹いている状態です。
最初は巨人の正体も知らず、他国や海すらも知らない状態だったのが、今は敵国を一度負かした実績を持ちます。
でも進撃の巨人には、というか漫画には「波」というものがあります。
ピンチの次にはチャンスがあり、チャンスの次には必ずまたピンチがやってきます。
今はチャンス期なので、ライナーらの奇襲によってまたピンチがやってきます。
つまり、ジークの秘策が良い感じで進んでいるところでライナーらが奇襲を仕掛け、計画がパーになるということです。
今後はおそらくこんな感じの展開になることが予想されます。
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まとめ
- 兵団はジークをすぐにでもヒストリアに食べさせようとしていた
- ヒストリアの夫は元いじめっ子(エルディア人かは不明)
- エレンの巨人の継承先は104期以外が濃厚
- 次回以降、エレン、ミカサ、アルミンの3人で話し合いの場
- ガビとファルコが、女の子(サシャが助けた子?)と接触
- マーレ戦士隊、パラディ島奇襲の意向
- ライナーらの奇襲によって秘策がパーになるかも
いかがでしょうか。
今月も進撃の巨人は楽しませてくれますね。
来月は久々に大きなことが起こりそうなので楽しみです。
また来月も記事を書きます。
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