こんにちは、ダイキです。
進撃の巨人118話「騙し討ち」が公開されました。
前回の117話では、エレンが1人で顎、車力、鎧の相手をしてピンチのところにジークが参戦してきて終わりましたね。
今回はその続きということで、巨人同士のバトルがメインになりつつ、バトル以外でも騙し討ちのようなものはありました。
ではざっくりあらすじを見てきましょう。
※ここから先は盛大なネタバレになるので、見たくない方はこのページから離れることをおすすめします。
目次
ざっくりあらすじ
バトルシーン①
ジークが投石によって飛行船を5隻全て沈める。車力はフロックらの攻撃を避けるべく一時撤退。
調査兵団ら
ガビとコルトは共にファルコを救出するために動き始める。一方ファルコはナイルら憲兵と共に地下に収容されたまま。「俺はもう…妻や娘たちには会えないだろう。ジークが一声叫ぶだけで化け物になる。娘達には伝えたいことがまだまだあったのにな…死んだも同然だ。」ナイルが今の気持ちをファルコに吐露。このセリフが後でファルコを動かします。
104期達のもとにはオニャンコポンが。鍵を開けて解放。エレンを援護するよう頼むがむしがよすぎるとコニーが反発。しかしオニャンコポンら義勇兵は安楽死計画や脊髄液入りワインのことは一切知らなかったため、安楽死計画は阻止したい模様。その話をきっかけにアルミンがエレンの真意の一部を推察。
「エレンは安楽死計画に賛成しているわけではない。イェレナたちに逆らわないのはその必要性がないから。協力的な姿勢を見せておいて、どたんばで裏切るはず。」
つまりエレンはジークたちを利用して地ならしを発動させようとしているというのです。
それが実現できれば今後50年はパラディ島に攻めてくる勢力はないと言います。とりあえずエレンを守ろうと動く104期たち。
しかしそれだけではまだ疑念が残ります。エレンはなぜ104期たちを突き放すのか。アルミンには1つの考えが頭をよぎりますが、口には出しません。
104期らワインを飲んでない者を中心に兵装してエレンの援護に向かうパラディ島勢力。
バトルシーン②
エレンを倒すべく奇襲をしかける鎧と顎。しかし、ジークの投石であっけなくダウン。
ファルコ達
ナイルはファルコを連れて外へ。ちょうどそこでファルコを探していたコルトとガビがファルコと目を合わせる。
ナイルはファルコをコルトのもとへ返す。無事再会。
3人は民家へ隠れることに。ちょうどその外ではニコロがブラウス家を安全な場所へ先導していた。
「ミアとベンも逃げ出せたんかねぇ…」「あん二人なら大丈夫やろ。逞しいなき」サシャの両親の言葉に目がうるむガビ。立ち上がろうとすると…。
「どうしてお姉ちゃんを殺した奴のことなんか…心配するの? 私は許せない。殺してやりたい」カヤの残酷な言葉にそのまま座り込むガビ。
「やっと…ライナーの気持ちが分かった…この島には…人がいるだけ。飛行船に乗り込んで…ずっと同じことを…ずっと同じことを繰り返してる…」
残酷な事実を目の前にして悟るように声を漏らすガビ。呼応するようにファルコも自身の気持ちを吐露。
ケガをした軍人がエレンと知らずに敵の作戦に加担していた。だからウドとゾフィアが死んだのは自分のせいだと。
「あとお前が好きだ。お前に鎧の巨人を継承してほしくないから戦士候補生になった。オレと結婚してずっと幸せでいるためにお前に長生きしてほしかった。」
「オレは巨人になっちまうかもしれねぇから…もう…言い残すことはねぇ…」
ファルコ、男の騙し討ち。
ガビは、ジークの脊髄液入りワインを飲んだ証拠である黒い布をファルコの腕から取って、「行こう」と外へ出ます。ファルコがジークの脊髄液を摂取してしまったことをジークが知れば、叫びを止められるかもしれないというわずかな希望を胸に走り出す3人。
バトルシーン③
巨人が骨になって煙を出す車力。フロックたちにやられたと思いきや、実はピークが巨人化を解いただけだった。不意打ちを食らってフロックらは隠れていたマーレ兵から攻撃を受ける。同時にマガトはジークのうなじに焦点を合わせ、強烈な騙し討ちを放つ。
強烈な一弾がジークの身体をかすめ、そのままジークは壁から落下。焦る調査兵団、絶望のイェレナ。ジークはまだ死んでいないが、気絶状態。意識を取り戻したら叫びをあげる…。
終
気になるポイント
ざっくりとあらすじを書きましたが、いくつか個人的に気になるポイントがあったのでそれだけ紹介します。
- エレンの真意
- ファルコの恋路
- ジークの安否
- 次回、ファルコ巨人化?
上記の4点について、1つずつ見ていきます。
エレンの真意
今回の118話でエレンの真意の一部が判明しました。
ジークたちを利用して地ならしを発動させると。
でも104期たちを突き放す理由がまだ不明のままです。なぜミカサを傷つけてまで仲間たちを突き放すのでしょうか。
アルミンの頭にはあるシーンが浮かんでいました。

「…なぁ? 向こうにいる敵…全部殺せば…オレ達自由になれるのか?」
このセリフから察するに、エレンは島以外の人間を全員殺そうとしているんでしょうね。地ならしの力を使って、自分の巨人の力を使って、島以外の人間を全員殺すことで真の自由を手に入れる。そしてその責任は全て1人で背負う。世界の悪役になるのは自分だけでいい。そういう意図でしょうか。
全てのヘイトを自分に集めて敵を全員殺し、最終的に自分が死んだ時、パラディ島には自由と平和が訪れる。
エレンは「進撃の巨人」として自由を求め続けています。世界がどんな状況になろうが、自由のために進み、戦う。ということですかね。
ファルコの恋路
ファルコはナイルの独白を聞いて、自身もガビに自分の想いを吐き出しましたね。
まさかのプロポーズでビックリですが、ただアニを見るだけで何もできなかったベルトルトと比べると本当に応援したくなるキャラですね。
2人が生き延びればきっと結婚して幸せになるんでしょうけど、ファルコが心配です。でも幸せになってほしいな…。
ジークの安否
最後の最後でジークはマガトにうなじごと貫かれてダウンしました。壁から落ちましたが、壁の内側と外側どっちに落ちたんでしょうか。
エレンがいる内側ならエレンがダッシュで駆け付ければ始祖の力を発動できます。でも外側なら一回壁を越える必要があるので、その間にマガトとピークにとどめをさされてしまうかもしれません。その前に叫びをあげて無垢の巨人300体が現れるかもしれませんが…。
いずれにしてもまだ生きているので、最後の悪あがきに期待ですね。
次回、ファルコ巨人化?
ファルコはジークの脊髄液を体内に摂取してしまっています。メタ的に考えればジークの叫びは確実にあります。そしてファルコもその他の兵も300人一斉に巨人化するでしょう。
そしてまたメタ的にファルコは誰か巨人を食います。恐らくライナーでしょう。次点でジーク。その次の候補はアニ。
でもアニは多分、エレンが始祖の力を使った時に覚醒すると思うので、可能性はかなり低いと思います。
今後の展開予想
次の119話ではジークが叫びをあげて無垢の巨人300体が生まれると思います。それによってパラディ側もマーレ側も大きな被害を被るでしょう。何人もの人が巨人に食われます。104期たちは協力してその巨人たちを殺してまわると思います。
アルミンはもしかしたら仲間がいないところで巨人になるかもしれません。
そのあとは120話以降の話になるかもしれませんが、エレンがジークと接触して地ならし発動&アニ覚醒。
と、妄想しています笑。
ということで、次回の119話も楽しみですね。毎月言ってますが。
でも本当にこれが最終決戦な気がしてなりません。それはつまり、最終回が近いということです。
毎月楽しみではあるけど、無駄に伸ばして駄作にはなってほしくないというジレンマ…。
今年中に終わってしまう可能性もありますよね。
とりあえずアニメを楽しみたいと思います。
ではまた。
コメントを残す